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あなたの内にある花

  • orange0909
  • 2017年9月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年9月4日

花は誰にも教えられずに、自らの開花の瞬間を知っている。

花は自らが美しく咲く事が、すべての為であると知っている。

ネイティブアメリカンの部族が伝える、こんな言葉がある。

「人の豊かさとは、どれだけ物を所有しているかではない。

どれだけ、人に与えられるものを持っているかということだ。」

植物たちは、その存在自体を私たち人間に与えてくれている。

そんな豊かな生物たちに囲まれ、人間は与えられることに慣れ過ぎてしまったのだろう。

見返りを求めないものたちから搾取することを当然とし、利用し続けた。

地球上で起こる争いは、だれが始めたものだろう?

与える豊かさを、人が持たなくなったのは、いつからだろう?

ただ、自然の花のように、見る人の為に美しく咲き、その存在を与えてくれる姿をみれば、「愛」と「美」が、同じものだと気付く。

そんな自然の「愛」と「美」に感謝をしながら、それを守る役目が、本来の人間に与えられた仕事であったのだろうと思う。

もう一度、人がその役目を思い出し、自分自身も、自然と繋がる豊かな存在であると気付き、与える事をためらわなくなれば、地球は再び楽園に戻るだろう。

地球上から消えていく動物や植物たちが、私たちに残したメッセージを、ハートで受け取り、アースキーパーとしての役割を引き継いでいかなくてはいけない。

手遅れになる前に。

人は一人一人、人生の中で事なった開花のタイミングを持っている。

あなたが花開くことで、周りの人の心は癒され、その「愛」は伝染していく。

世界中に美しい花が咲き乱れている風景を想像してほしい。

それは実現可能な世界だと信じてほしい。

あなたが忘れているかもしれない、心の中に存在している花の種の事を思い出し、その種を育ててください。

一度心に咲いた花は、枯れることはありません。

 
 
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