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キク科の植物たちへ、感謝を込めて

  • orange0909
  • 2014年11月28日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年9月8日

菊科の植物には、薬効成分を沢山含み、昔から民間薬として利用されてきたものが沢山ある事に、改めて気づきました。 前に挙げたカレンデュラやよもぎ、そして身近なところでは、アーニカやタンポポなども。

タンポポのお茶などは、肝臓を綺麗にする、デトックスティーとしても売られています。ほのかな、コーヒーに似たかおりの、やさしいお茶。 タンポポは葉っぱをちぎると、ミルクのような白い液体が出てきますが、授乳中のお母さんの母乳の出をよくするとも言われていて、産後にはタンポポ茶もおススメ。

アーニカは、鎮静作用があることから、ヨーロッパでもアーニカのクリームなどは打ち身、捻挫、肩こり、打撲などの時に使われる、とてもポピュラーな薬草です。

私が小さい頃は、ちょっとしたケガや虫さされなんかは、「ヨモギをもんで、その汁をぬっておきなさい」と言われていましたし、防虫効果もあることから、菊は蚊取り線香にも使われていました。

こんなにいろんなところで、菊にはお世話になっていたのに、ずうっと、気付かないでいたんだな、と、菊の花への感謝の気持ちを改めて。

自然の物は、見返りを求めず、ただその存在を与えてくれます。 愛って、こういうものなんだなあと、花や植物を見ていると、しみじみ感じます。




 
 
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