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春のデトックス・・・脂肪

冬の間に体に溜まった毒素が排泄されるのは、「春」。

昔から、早春には苦い食べもの(肝臓の働きを助ける)を摂る習慣がありました。 山菜、つくしなど、春ならではの味覚は、ちゃんとした理由があるのですね。

というわけで、本日は解毒と関係する脂肪について・・・

寒い季節には、脂肪分のある、こってりした食べものが欲しくなりますが、動物性脂肪をとりすぎると体に蓄積しやすいので、ご注意を。

肝臓や膵臓、そして心臓などの臓器や、その周辺に脂肪がたまると、その臓器の機能が制限されます。 そしてさらに、動物の脂肪には、 そのエサに含まれていた農薬や薬品などの化学物質がたまりやすいので、(一般的に販売されている肉類には、結構な量の化学物質が蓄積されています。)それが人間の体内に入ってくると、そこでまた、体内の解毒を受け持っている肝臓がお疲れに・・・という悪循環が。

植物性の油でも、科学的な方法で抽出された物には化学物質、そして農薬の成分などが残っていたりするので、植物性だからといって取り過ぎは禁物です。 なるべく、自然な方法で栽培されて、熱を加えず絞られたオイルを選ぶのがベターです。

お肉や動物性脂肪の食べものを食べたら、その3倍の量の野菜を食べましょう、と言われたりしますが、それくらい、野菜の酵素の助けがないと、すい臓もお疲れになってしまいます。

体内に溜まった脂肪(に含まれる不要物)や、肝臓にたまった毒素が、春になって暖かくなると、氷が溶け出すように体の表面に出てくるのが、花粉症の症状(鼻水、涙、皮膚の症状、咳など)だったりする場合もあります。

冬はそろそろ終わりではありますが・・・

今からでも、春本番のデトックスシーズンに向けて、体の中の不用品を少しずつ、処分しておきましょう。

今日もよい一日を。


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