望診法とは?
「目は口ほどにものを言う」と言われるように、目の表情いかんで、その人の感情や、人となりが分かったりするものです。
また、目の充血は肝臓の疲れ・・・など、内臓の調子が目に現れたりもします。
東洋医学では、その人の体の状態を診断するのに、望診法という方法で、顔や体に現れるサインを読み取っていました。 また、体の状態だけでなく、その人の性格、心の問題なども、顔から読み取ることができます。
例えば肝臓は、怒りの臓器とも言われますが、肝臓の弱っている人は、心の中に怒りや、憤りの気持ちを持っている、ためこんでいたりしています。 (そんな気持ちを緩めるために、お酒に頼ってしまったりもするのですね。だから、怒り→お酒→肝臓→怒り…の悪循環が起こってしまったりもするのですが・・・)
顔の眉間の辺りは肝臓と対応した場所です。 昔から、鬼の顔には眉間にしわが寄っていますね。
考え事や悩み事があると、自然と眉間にしわが寄ってしまうような表情をしていたりしませんか?
こんな風に、人の顔には、心と体に関する情報が表れているのです。
Your face never lies...
マクロビオティックでは、この望診法で体の状態を診断し、病気の予防や体質改善に役立てたりもします。
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