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陽から陰へ 秋のデトックス

慌ただしく夏が過ぎ、気がつくと街はすっかり秋の装い。 陰陽で言うと、陽から陰に移り変わる季節、それが秋です。

気温が下がると、キュッと毛穴もしまって、今まで皮膚から排出されていたものが、体の中に留まりやすくなり、体内、臓器にその反動が出やすくなる季節でもあります。

よく、アレルギー体質の人が、春先は花粉症(鼻水、涙、くしゃみ)、夏にかけては皮膚の症状と、体の表面に排出物が出てきやすく、秋口からは呼吸器の問題が出やすくなる、というのも、秋への移行は外に出る症状が内に出る症状へと変わるタイミングというのも影響しているからです。

秋は体も、体内に脂肪を蓄えようとするシーズンなので、今、この時期に体内に取り入れたものの影響が、今度は脂肪が溶け出す冬から春に変わる時の体調に影響するとも言えます。

「食欲の秋」ですが、添加物や体の負担になるような脂肪分をなるべく避けるようにして、肝臓のデトックスも心がけておきましょう。

これからはクリームシチューなどが恋しい季節・・・ですが、乳製品は日本人女性にはあまり相性がよくありません。生理痛などの問題がある女性は特に、乳脂肪は避けることをおすすめします。マクロビオティックのレシピでは、雑穀のきびやライスミルクなどを使ったクリームのレシピもあるので、試してみるのはいかがでしょうか?

食事には、しょうが・ねぎ・玉ねぎなど、ちょっぴり辛みがあって、体を温める食べものを取り入れ、体を冷やさず、内臓の働きを助け、秋を快適に、そして来年の春のために、体には「質の良い脂肪」を貯金しておきましょう。。。



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